Hand woven pocket Fom Atitlan, Guatemala
インディヘナ(ラテンアメリカ先住民)の文化が今なお残る国、グアテマラ。
伝統の手織り布「コルテ」を使って、バッグにつける内ポケットを作りました。
民族衣装のスカートに用いられるコルテは、絣模様が特徴の織物。
大きな1枚のコルテを巻いて、巻きスカートとして着用します。
サンティアゴ・アティトラン村の民族衣装に身をつつんだお母さんたち。
上着はウィピルという貫頭衣。織物の上にさらに刺繍を施すのが特徴。
村ごとに刺繍のモチーフが異なり、「あの柄はあそのこの村ね」というように、衣装で住むコミュニティがわかります。
スカートとして着ているのが織物のコルテです。
内ポケットは、バッグの持ち手に紐を結んで使います。
ポケットがないバッグでも鍵やスマホ、駐車券などをぱっと取り出せます。
いろいろな結び方ができるように、ポケットの両端に柔らかい羊の革ひもを2本づつ付けました。
2本をまとめて後ろで結んだり、それぞれ蝶々結びにしたり、くくりかたは自由。
結んだ紐を外にたらしてもいいし、外で蝶々結びをするのもかわいい。
取り外しも簡単なのでお手持ちのバッグの持ち手につけてお使いください。
当店で販売しているハンモックバッグにつけたところ。
メルカドバッグも内ポケットがないので、重宝します。
カラーはピンク、ブルー、イエロー、ネイビーの4色。
絣の模様や色使いが異なる一点ものです。
「世界でもっとも美しい湖」といわれるアティトラン湖のまわりには
マヤの伝統文化が受け継がれる20以上の村々があります。
このポケットは、その村のひとつ、サンティアゴ・アティトラン村に暮らす家庭の母親をサポートし、
美しい手織りの文化を継承することを目的としています。
手仕事をするお母さん。
アティトラン湖周辺の村では、10代前半で妊娠し、シングルマザーとして子どもを育てている家庭が少なくありません。
子どもを学校に通わせたいけど、金銭的に難しい貧困家庭の教育を支援するため
アティトラン村で家を購入し、里親制度や、日本の子どもとグアテマラの子どもを英語でつなぐプロジェクトなど、
精力的に活動しているSAKIさんとのご縁でこの内ポケットがうまれました。
私もアティトラン湖の周辺の村を訪れ、民族の手仕事に魅了されたひとりとして、
日本に向けた商品開発に携わり、母親たちの就労支援を通して少しでも子どもたちの役に立ちたいと思っています。
SAKIさんの活動はこちらをご覧ください。

現地協力者の家族とSAKIさん
【生産国】
Made in Guatemala
【サイズ】
平置き約 縦16cm 横18cm 革紐長さ30cm 個体差があります。
裁断する場所によって織り模様の出方が異なります。ご了承ください。
【素材】綿 羊革
・洗濯機で洗っていただけます。洗濯時は必ずネットに入れてください。色落ちを防ぐため漂白剤入りの洗剤のご使用やつけおきはお控えください。単品洗いをおすすめします。
・濡れたまま放置すると色移りする可能性がありますので洗濯後はすぐ干してください。乾燥機のご使用はおやめください。
お手入れ方法はこちらをご覧ください。
【送料】
クリックポスト(送料全国一律185円)対象の商品です。
他の商品も同時に購入される場合は大きい商品の送料が適用されます。