ヴィンテージ カンタジャケット D
- 残りわずかです SOLD SOLD
インドで膨大なストックの中から選んだカンタキルトをジャケットに仕立ててもらいました。
カンタキルト、ラリーキルト、グドゥリーと、様々な呼び名があるこの布は、インドの手仕事が詰まっています。
生地の織り、木版によるブロックプリント、何層にも重ねられた染め、刺繍で施された刺繍、丁寧な刺し子…
インド各地で作られている伝統工芸品ですが、私がセレクトしたのは主にインドの西側、ウエストベンガルで作られたものが中心でした。
バングラデシュと隣接していることもあり、さまざまな文化が行き交う地域。
町から遠く離れた国境近くの村の人々が日常生活で使うために製作し、補強や継ぎ接ぎをして何十年も大事に使われてきた布。結婚の際には嫁入り道具の一つにするほど、暮らしに欠かせない布です。
各地から集められたカンタキルトの中から、特にカンタ刺繍と呼ばれる刺し子が細かいものをセレクトしました。
近くでよく目を凝らして見ないとわからないほど、びっしりと刺繍が施されています。
大きな布に膨大な時間を費やして1針1針細かく施された刺し子は、布の強度も増し、大事に使われてきたことが伺えるようで、強く引かれました。
正確な年数は不明ですが、ヴィンテージと呼べる年月は経っているカンタキルト。
ダメージや綻びはありますが、そのひとつひとつも愛おしく感じる魅力があります。
同じものは2つとない1点もののため、布の状態、重さが異なります。
こちらはクリームイエローの布ところどころに染みがあります。小さな破れ、色あせも見られます。
重さは約540g。カンタキルトの中では薄く、軽い1着ですが、布を重ねているためペラペラな薄さではありません。サイズはページ下部をご覧ください。
数枚の布を貼り合わせているため裏表が異なるリバーシブルのジャケットになります。
着用動画では両面を着用しています。身長169cmです。
カンタジャケットは全体的に身体のラインを拾わないビックシルエット。
男性も着られるサイズ感です。
ドロップショルダーで肩が落ちるデザイン。
脇とアームホールを広くとっているので、ゆったりとしたニットの上からでも羽織れます。
総柄のジャケットなので、シンプルなスウェットやニット、Tシャツなどにあわせるのがおすすめ。
デニムジャケットの上に着てもかわいいです。
ところどころに染みがあり、背中の下の方に目立つ染みがあります。
ポケットは両サイドに2つずつ、リバーシブルなのでブランドタグは付けていません。
フロントの長めの紐がアクセント、襟はたてても折ってもサマになります。
裾を大きなラウンドラインにしてバックを若干長くすることによって、横から見た時もきれいなシルエットになるようにこだわりました。
素材はコットン。冬はニットとあわせて、春はTシャツ、秋口の羽織りにも。あわせるトップス次第でロングシーズン活躍するカンタジャケットです。
味わいとしてご理解くださり、永く着ていただけたら嬉しいです。
カンタジャケットの特徴とダメージ例、お手入れなどこちらでご紹介しています。
サイズ感など気になる方はお気軽にお問い合わせください。LINEのビデオ通話でも詳細をご紹介できます。こちらからどうぞ。
【生産国】Made in INDIA
【サイズ】
①着丈(前)襟の始点から裾の1番長い部分までの直線距離…92cm
②着丈(後ろ)襟の始点から裾の1番長い部分までの直線距離…95cm
③身幅(脇下の直線距離)…60cm
④アームホール(肩と脇下の周囲)…44cm
⑤袖口の周囲…44cm
⑥桁丈(襟の中央から袖口までの長さ)…80cm
【素材】
素材 コットン
【送料】
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