Japanese indigo tie-dye T-shirt

素材と形にこだわったTシャツに藍染めを施したタイダイT。

室町時代から続く日本古来の「本建て正藍染め」を夫婦で行う三重県松阪市の”紺屋仁”。

土作りから無農薬で藍を栽培し、1枚1枚手染めした特別なタイダイTシャツです。

薬品をつかう藍染めが主流の現代で、今でも古来の手法で藍を育て、染料を作る人は日本で数人しかいません。

手間や時間、気配りが通常の藍より必要であるため、成果に見合わず辞めてしまう職人も多く、貴重な存在の 「本建て正藍染め」。

2023年4月、藍の種を巻いたばかりの頃、 紺屋仁さんのもとへお邪魔しました。

写真中央は藍が染料になった"すくも"。右は収穫した藍を乾燥・発酵・熟成させる"寝床"。

寝床は水捌けをよくするため毎年床をはがし、床作りから行うとのこと。日本古来の手法を探るため、仁さんは時に「古事記」を読むこともあるくらい、伝統的な手法で作られています。

仁さんの経験と勘、力強くも繊細な仕事により仕上がった藍の染料を、奥さんの美由紀さんが染めてくださいました。

草木染めにみられる色落ちがなく、洗いと干しを繰り返すと澄んだ青色に変化していく紺屋仁さんの藍染め。

洗濯機で普段通りに洗えるので、気兼ねなく着られるのが嬉しい。

ホワイトのTシャツは淡い藍色、ベージュのTシャツはしっかりめの藍色の２パターン。

1枚1枚手作業で染めているため、模様は1つとして同じものはありません。

模様の出方が写真と異なる場合がありますが、どれも絶妙な模様の出方で、プロの職人技が感じられます。

胸元には手描きのイラストで大人の遊び心を表現しています。

染めていないホワイトTシャツはこちら（着画もあります）。

素材は柔らかい風合いのコットン100%。
20/-度詰め天竺は目が詰まり、しっかりと厚みがありながらもしなやかなハリがあるのが特徴。

首回り、袖、裾は2本針で伸びにくく、タフな仕様になっています。

1枚で着ても透けにくいですが、白なので多少の透け感があります。

肌にまとわりつかず、ボディラインをひろいにくいサイズ感です。

五分丈に近い長めの袖で、リラックス感を演出しながら気になる腕をカバーします。

ゆったりめの身幅は抜け感がでて着映えするシルエット。

ぜひ1枚で着て、主役にしてほしいTシャツです。

【生産国】Made in JAPAN

【サイズ】平置き約　身丈 65cm　肩幅 45cm　身幅 48cm　

【素材】柔らかい風合いのコットン100%。

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