メキシコ 陶器 水差し Barro Rojo
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メキシコの中でもインディヘナ(先住民族)の文化が色濃く残っているオアハカ州に2週間滞在し、ティアンギス(青空市)に通っていました。
大型スーパーもありますが、毎週末開かれるティアンギスには、近郊の村から食料品や花、生活雑貨などの出店が集まり、暮らしに必要なものを買ったり、村を越えた人々の交流の場になっています。
Oaxacan clay "Barro Rojo"
こちらはティアンギスに出店していた製作者のお婆さんから買いました。
長い髪を三つ編みにして、大人の女性のアイコンであるエプロン姿はまさに生粋のインディヘナ。
サンマルコス・トラパソラという村の陶器です。
古くから陶器づくりが盛んで、この村の赤土からつくる焼き物は赤い色が特徴。
"Barro Rojo"(バロロホ)と呼ばれる素焼きが今でも作られています。
現代の陶器はコーティングされているものが主流ですが、伝統的な製法で作る素焼きの器はプリミティブな魅力があり、現地のカフェでも使われているシーンをよく見ました。
滑らかでマットな仕上がりと美しい赤色、コーティングのない大地の色そのままの素焼きは、土の素朴さをダイレクトに感じます。
シンプルなフォルムの美しさが際立つデザイン。
水差しとして作られたものですが、表面・内側ともコーティングのない素焼きなので、水をいれる際は陶器が水分を吸います。
フラワーベースとして使う際は、ドライフラワーや、咲き終わった枝ものを生けるのがおすすめ。
お部屋にさりげなくプリミティブな雰囲気を与えてくれます。
【生産国】
Made in Mexico
【サイズ】
直径約 10cm 高さ 11cm 手仕事品のため個体差があります。
【素材】
素材 陶器
メキシコの陶器は手びねりの特性上、歪みや細かな傷が多くみられます。ご了承のうえご購入ください。
素焼きに水をいれる場合、はじめは陶器が水分を吸います。
使用後はしっかり水分を乾かして使用を続けると表面に光沢がでて、色に深みがでてきます。
【送料】
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